私の友人の結婚式に行った際に、友人の御親戚の方にマジシャンをやっている方がいて、披露宴でマジックを披露してくれました。

定番のマジックのメロディーが鳴り始めると、蝶ネクタイをした可愛らしいご年配のマジシャンが登場して、会場はとても和やかな空気に包まれました。

普段は老人ホームや福祉施設などでマジックショーをしているそうなのですが、テレビで見るような凄い手が込んだものではなく、どんな世代の人が見ても楽しめるような温かみのあるマジックを披露してくれました。

マジックを生で見たのは初めての事でしたが、テレビ番組で見るよりもワクワク感がいっぱいで、近くの席にいた方がアシスタントに指名されたりと、自然と会場のみんなが笑顔になるようなショーでした。

子供から大人まで楽しめるマジックは、驚きと一緒に幸せになれるエンターティナーなのだなと、その時初めてマジックの素晴らしさに気付きました。

例え言葉が通じなくても、目で見て楽しめるマジックのパワーというのは、国境すらも超えて楽しめるものなのかもしれないなんて事を考えさせられた結婚式の披露宴は、本当に素晴らしいものでした。

御親戚の方にマジシャンがいるだなんて羨ましいですよね。