わたし流マジシャンの見方

テレビ番組などでマジシャンたちの華麗なマジックを見ていると唖然としてしまいます。
こんなことって本当にあるの?という強烈に不思議な感覚に陥って、その現象が私の頭の中で受け入れられるまでにかなり時間がかかってしまいます。
私はある時ふとこんな考えに至りました。
「これはタネがあると思うから強い不思議感に襲われるのであって、実はこのマジシャンたちが本当の超能力者(または魔法使い)だと思えばいいんだ」
そんな発想にたどり着いて以来テレビでマジシャンたちを見ても、強い不思議感と時にはちょっとした恐怖感まであったマジックが全くライトな感覚で見られるようになりました。
「だってこの人たち超能力者だから、この位この人たちの中では当たり前なんでしょ」と思えるのです。
その話を友人にしたら
「タネのあるマジックは怖くて超能力は怖くないの?」と言われてみれば最もな質問をされました。
確かに普通は超能力の方が不思議に思う人が多いかもしれません。
私はその友人の質問に自分でもちょっと頭がこんがらがってしまいました。
ちなみに私は霊感はなく霊を見たことが一度もないですが霊の存在を信じる派です。
私はどうやら現実をはるかに超越しているものの方が一周回って受け入れられる性格のようです。
マジックにタネがあるということは非常に現実に基づいているわけで、それなのに現象としては非現実的であるということの方が知恵熱が出そうなくらい考え込んでしまうのです。

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